2022.7.6
口腔機能閉鎖不全症って、ご存知でしょうか?
2018年度の診療報酬改定で新設された近年注目されている”新しい病気”のことです。
具体的には、咀嚼(噛むこと)や嚥下(飲み込むこと)がうまくできない、発声の異常、口呼吸などが認められる病状です。
下記の臨床症状が、これに当たります。現在、各歯科医院で実践中の本当に新しい概念で、近年に考えますと、医科における”メタボリックシンドローム”のようなものの歯科版のイメージです。
● 食べ物を極端に左右どちらかで噛んでいる
● 常にお口がぽかんと開いている
● 指しゃぶり、舌を出す、唇を噛んだり吸ったりするくせがある
● 口呼吸が見られる
● イビキをかくことが多い
● 物を食べる時間が長すぎたり、短すぎる
このような症状がある子供たちは、口腔機能不全症だと言えるでしょう。これがある状態で成長していくと、実は健康寿命に大きく関わると言われています。
これらに当てはまる方は、まだまだ治療できる先生は数少ないかもしれませんが、お近くの歯科医院で相談される事をお勧めします。
当院では矯正歯科治療でお悩みの方へ矯正相談を行っています。お電話よりお気軽にご連絡ください。
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